名古屋のソウルフード、鉄板ナポリタン発祥の店と言われる「喫茶 ユキ」。最寄り駅は地下鉄桜通線の「車道」(くるまみち)だが、東山線の「千種」(ちくさ)からも、近い。
昔ながらの、いかにもレトロな喫茶店だったが、名古屋市の区画整理により、車道商店街を北に10メートルほど移動した所に新店舗を構えた。
代替わりもしたし、店構えも新しくなったが、店内に入ると、何だかのんびりした雰囲気だなあ。照明は、昔の店のものを使っている。
コーヒーが一杯300円というのも、一昔前の値段だ。
オーソドックスに、イタリアンスパゲッティーを注文。店により、鉄板ナポリタンとか鉄板イタリアンと呼び名が違うが、鉄板に玉子を流し込んだ、名古屋独自に発達した名古屋めしだ。これを始めたのが「ユキ」だとWiKiに書いてある。
650円、しかも100円の追加料金で、ご飯と味噌汁がつく定食にしてもらえる。安っ!
「ハンバーグ定食」も人気がある。鉄板にハンバーグと少なめのスパゲッティー、これにご飯と味噌汁で850円。ボリュームがありそうだ。
食後に、洋菓子のフレンチパピロが出てくるのも、いかにも名古屋の喫茶店らしいなと思う。
けっこう営業時間が短いので、よくシャッターが閉まっています。
南北に走る車道の拡幅と、布池教会で止まっていた東西に走る道路の延長。車道商店街はすっかり寂れてしまったと思っていたが、道路の完成が近づき、少しずつだが新しい店が増えてきている。
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